学校給食がアレルギー増加の原因

学校で食する給食もアレルギーを増加させる背景の一つなのではないかと考えられます。献立の内容をみてみると、アレルゲン性(アレルギー反応を起こす元になるもの)の強い卵や牛乳などが必要以上に使われています。
子供の給食試食会でも、牛乳と卵が出ていました。栄養をつけるにはてっとり早い食材ではあるのも事実ですね。

 

そう考えると戦後ではエネルギーの源である卵を子供が毎日食べるようなことはあまり考えられませんでした。毎日の様に牛乳を飲むと言うような生活習慣は、日本では見渡す限り一部の子供を除いてはあまりなかったように思います。

 

栄養を付けなくては!と妊娠中に卵や牛乳を必要以上にたくさん食べるようにと指導されてきていることも大いな問題の一つなのです。卵や牛乳にはタンパク質やカルシウムがたくさん含まれている身体にはとても良い完全食品であるということで、必ず食べるように妊娠中の母親学級では指導されてきました。そのため妊婦の中には1日に牛乳を1Lパック1本を飲んでいるような人をたまに見かけたりしますが、この妊婦から生まれた子供は、将来おそらく牛乳アレルギーになる可能性がとても高いでしょうし、妊婦自身も牛乳アレルギーになっているに違いありません。

 

野菜や果物にしても、その時期の旬の食材以外にはあまり口にすることがありませんでしたが、生産や流通の仕組みが大きく変わったことで、旬でなくても、好きなものがいつでも手に入るようになりました。

 

もちろん、こういった欲しい時に欲しい食材が入るとの利点は大きいのですが、その反面、食卓に上がる食生活の中にメリハリがなくなってしまい気が付けば、例えばハンバーグやオムライスなどを一年中、それこそ毎日食べているような結果になっています。これでは栄養が偏り過ぎているどころか、身体を壊してしまいます。世の中に食物が溢れすぎていて偏食やら栄養失調になっている、というおかしな逆転現象までもがでています。