アレルギーは現代病

私達が生活している中で、完全に『アレルギー』と呼ばれるものを除去することはむずかしいです。
昔に比べると、食生活や生活環境、外部から受けるストレスなど、原因は様々です。
もはや『アレルギーは現代病』と呼ばれるそのメカニズムを細かく説明していきましょう。

アレルギーは現代病記事一覧

近年、アトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患が発症し、悩まされている人が急激をたどっています。世の中でアレルギーで悩まされている人がどれくらいいるのかと言うのは、明確な人数はわかっていませんが、現在日本で生活している方の中には少なく見ても、3,500万人くらいの患者がアレルギーで悩んでいるという報告...

現代では様々な理由の中で、私達の食生活の変化がアレルギー疾患の急増に大きく関わっているということは事実です。あわ・ひえを食していた昔よりも食事の内容が豪華になり、私たちの食卓には食べ物があふれています。しかも、食事の欧米化に伴って、肉類やバター、チーズのような高カロリーな乳製品が毎日のように食卓にあ...

学校で食する給食もアレルギーを増加させる背景の一つなのではないかと考えられます。献立の内容をみてみると、アレルゲン性(アレルギー反応を起こす元になるもの)の強い卵や牛乳などが必要以上に使われています。子供の給食試食会でも、牛乳と卵が出ていました。栄養をつけるにはてっとり早い食材ではあるのも事実ですね...

乳幼児を中心に増えている『アトピー性皮膚炎』とは、離乳食の時の指導が変わったこともその原因の一因になっています。最近は離乳を始める時期が昔よりも早まっており、身体の消化能力がまだ十分形成されていない初期のうちに卵や牛乳などを栄養源として与える傾向が見受けられます。昭和37年頃までは、生後7カ月以降か...

私達の住居の環境の変化も、アレルギー疾患が急増している背景として見逃すことはできない一つの要因です。現在の私たちの住まいは、壁に隠れてはいるものの、保温性の高い断熱材やアルミサッシの普及で、非常に気密性が高くなっています。昔のように、木材を使用している家屋が減り、すき間風が入る家を見かけなくなりまし...

『アレルギー』という言葉自体が世の中一般的に使われるようになったのは、おそらく、昭和30年の初期ではないでしょうか。注射の『ペニシリン拒否反応』によって死亡者が出たことが、その発端ではないかと考えられます。その後出てきた、薬剤アレルギー・食品アレルギ・といったことが話題になり、症状でいう所の花粉症や...

『アレルギー』と言うのは大勢の中の一部の人に対して起こる異常反応のことです。ではなぜ、そのある特定の人だけがアレルギー反応を起こし、アレルギー性の病気になるのか考えてみたいと思います。私たちの体は、体外から今までない異物(体に合わないもの)が入ってくると、それが自体が何なのか識別し、身体の中からその...

アトピー性皮膚炎などを含むアレルギー性疾患について正しく理解するために、アレルギーが起こる仕組みについてもう少し詳しく説明しておこうと思います。体の中にアレルゲン(卵や牛乳、ダニなど)となるものがが入ってくると、身体の中にはそれに対抗するための『IgE抗体』というものがつくられます。この『IgE抗体...

抗原抗体反応のうちで、体の中で不利な方へと働き、様々な障害を起こし、反応する事をアレルギーといいますが、反応の現われ方によっては、T型〜W型までの4つのタイプに分けることができます。T型のアレルギー反応は、はっきり型とか即時型などと言われていて、原因となるアレルゲンが体内に入ると、短時間(約5〜10...

体の中に抗体をつくる原因になる抗原のことをアレルゲンと呼んでいます。私たちをとりまく環境全てのもの(人間にとっての異物)がアレルゲンになり得るのですが、病気を引き起こすものと、そうでないものに分けられます。病気を引き起こすアレルゲンになるものは、以下の4つに分けることができます。一つずつ見ていきまし...

まずはアレルゲンを知ることアレルギーを持っている患者さんの約9割近くの人は、アレルギーの原因(アレルゲン)が何かを知らずに、、調べてもらっていないのが現状です。小さい頃から喘息で15年もずっと病院に通っていたり、アトピー性皮膚炎で長年悩んでいたり、アレルギー性鼻炎が苦しくて夜眠れなかったり、化粧品で...

アレルゲンが見つかったら、そのアレルゲンを避けるのがアレルギー治療の第一歩です。アレルゲンが自身の環境から除外することができれば、理論的にはアレルギー反応は起こりませんし、症状も軽くなることになります。ハウスダストやダニ、花粉などは私達人間が生活している限り、どんなに注意しても現実的にはゼロにはでき...

アトピー体質の母親から生まれた子供は、おおよその場合乳児期には吐乳、下痢、便秘といった胃腸症状が出たり、おむつかぶれ・脂漏性湿疹(脂肪が多量に分泌される皮膚の部位にできる湿疹)、顔や体の赤く広がる湿疹といったアトピー性皮膚炎に悩まされる事が多いです。早い乳児では生後3か月〜6カ月頃(多くは2〜3歳頃...

私の身近でも、アレルギー性鼻炎・アレルギー性結膜炎・喘息など、アレルギーに悩んでいる人は多くいます。そういった方々が口を揃えて言うことは、『季節の変わり目になると症状が出てツラい』とおっしゃっています。いわゆる日中が暑くもなく、寒くもなく、みなさんが『過ごしやすくて、いい気候になったよね』と感じる時...